銀行系カードローンで融資を受けるメリット、デメリットとは?
銀行系カードローンというのは、特定の銀行が提供している「銀行カードローン」、あるいは、銀行傘下の「消費者金融」のことをいいます。銀行系のキャシングだから特別に有利、ということはありませんが、他の消費者金融に比べて、いくつかのメリットがあるのも事実です。
銀行系キャッシングの特徴について確認し、キャッシング選びの参考にしてみてはいかがでしょうか。
■銀行系キャッシングだからこその安心感!
まず、銀行系のキャッシングの大きなメリットは、なんといってもサービスに対する安心感が大きいことです。キャッシングの利用が初めての方は、申込みに不安を感じると思いますが、銀行系なら、その不安も少ないはずです。
何となく怖い・・・という漠然とした不安を解消してくれるのが、銀行系キャッシングの大きな魅力ではないでしょうか。
■銀行系キャッシングは総量規制対象外!?
銀行系なら総量規制対象外と思うかもしれませんが、必ずしもそうではありません。銀行系でも「銀行カードローンは対象外」、「銀行系の消費者金融は総量規制の対象」となっています。
このように総量規制の対象かどうかが若干分かりにくいのが、銀行系のデメリットと言えるかもしれません。しかし、「消費者金融かどうか?」で判断しているだけですので、慣れれば簡単に見分けられます。
総量規制対象外を希望している方は、銀行本体が提供しているカードローンを選ぶようにしましょう。
■銀行系キャッシングは低金利ローン!?
「銀行系は低金利!」と聞いたことがあるかもしれませんが、一概に言えるわけではありません。銀行系でも年18%近くの金利が設定されている場合もありますし、年率10%~14%となっているものもあります。
総量規制の対象かどうかの判断と同様、若干分かりにくくなっているのがデメリットかもしれませんね。しかし、年率15%以下の低金利キャッシングがあるのは、銀行系の大きなメリットではないでしょうか。無利息が用意されているのも、銀行系に多く見られますよね。
■銀行系キャッシングの消費者金融は審査が早い!!
銀行系の消費者金融は、軒並み審査が早いというメリットがあります。プロミスやアコム、バンクイックなどの銀行系は、「最短30分」というスピード審査が自慢です。申込み完了から約1時間で現金受取りとなりますので、融資を受けるまでのスピードが早いというのも銀行系のメリットではないでしょうか。
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キャッシングで減額される原因ってなに?
キャッシングを利用している中で、自分の限度額が「減額されてしまった!」ということが起こりえます。キャッシングの減額には、いくつかの原因が考えられますが、主に
- 毎月の返済に問題がある
- 他社のローンの返済に問題がある
- 他のキャッシングに申し込んだ
などが考えられます。
■毎月のキャッシングの返済に問題はないか?
まず、現在利用しているキャッシング会社の毎月の返済を見直してみてください。毎月、決められた通りに返済できていればいいですが、返済が遅れ気味になっていると、限度額が減額される場合があります。キャッシングは、ローン会社との信頼関係によって成り立っていますので、約束どおりの返済ができていないと減額の原因になってしまいます。ここで、「たかが1日か2日遅れただけなのに・・・」と思うかもしれませんが、そのような気持ちが信頼を損ねていることを理解しなければなりません。
■他社の返済に問題があると・・・
また、別会社のローンの返済やクレジットカードの支払いに問題があると、同じように減額の原因となります。キャッシング会社は、信用情報機関のデータをいつでも参照できますので、別会社の返済に問題があると、減額される可能性があるということです。とくに、携帯電話の端末代金を含む「電話代」の支払いが遅れると、意外と簡単に減額の対象となってしまう点に注意するようにしましょう。
■別のキャッシングに申し込むと限度額が減る!?
さらに、別会社のキャッシングに申込みをすると、それがきっかけとなり、減額されてしまうことがあります。現在のキャッシング会社は、「トータルで○○円までなら融資できる!」と考えて限度額を設定しています。別会社からも融資を受けると、「この金額は、借りすぎではないか?」と評価されることがあるということです。別会社のキャッシングの申込みは、思っている以上に減額の原因となってしまいます。
■減額された限度額を回復するには?
限度額が減額されて融資が受けられない、という場合は、回復を待つよりも別会社のキャッシングを利用する方が確実です。減額の原因はさまざまですが、減額されてしまうということは、あなたにとって厳しいキャッシング会社なのかもしれません。比較的に条件がゆるい消費者金融を利用すれば、減額のリスクなく、新たな追加融資も可能になります。銀行カードローンは減額のリスクが多いといわれていますので、別途、消費者金融に申し込んでみてはいかがでしょうか。
キャッシングで限度額がいっぱいになってしまった時はどうしたらいい?
すでにキャッシング利用している人のなかに、「限度額がいっぱいになってしまった!」という人もいるのではないでしょうか。限度額がいっぱいなってしまうと、新たな融資が受けられず、返済をするだけのカードになってしまいます。
しかし、限度額がいっぱいになってしまった状態でも、さらなる追加融資が必要になる場合があるのも事実です。限度額を増やしてもらうのか、別の方法でお金を用意するのかを決めなければなりません。
■キャッシングの限度額を増やしてもらうには?
まず、今のキャッシングで限度額を増やすには、限度額増額の審査を受けなければなりません。この審査は、キャッシング会社に連絡し、増額の希望を伝えるだけで受けられます。
比較的簡単に限度額を増やす審査が受けられるので、一番簡単な方法と思われるかもしれません。しかし、増額の審査には、一定のリスクがありますので、安易に受けない方がいいという意見があるのも事実です。増額のデメリットについても確認してから、追加融資を希望するかどうかを決めるようにしましょう。
■限度額の増額のデメリットとは?
キャッシングの限度額増額の審査を受けるデメリットは、「現状維持が保証されていないこと」にあります。増額審査を受けた結果、限度額が増えることもあれば、減ってしまうこともあるということです。
別会社のローンの返済状況、あるいは、クレジットカードの支払い状況などに問題があると、今よりも限度額が少なくなる可能性がある点に注意が必要です。また、他のローンで延滞が生じていたりすると、現在のキャッシングが利用停止になる可能性がある点にも注意が必要です。
■別会社のキャッシングで追加融資!
現在の限度額を維持したまま追加融資を受けるには、別会社のキャッシングを利用するしかありません。別会社キャッシングに新たに申し込めば、
- 審査に通れば追加融資に成功!
- 万が一でも現状維持を確保!
とすることができます。何らかの特別な事情がなければ、別会社のキャッシングを利用して追加融資を受けるのが一番良い方法だと思います。
■銀行カードローンなら総量規制対象外!
また、別会社のキャッシングを利用する場合でも、総量規制の影響については注意が必要です。借入残高の合計が年収の3分の1近くになる場合は、総量規制対象外の銀行カードローンを選ぶようにしてください。銀行カードローンなら収入証明書の提出要件もゆるく、高額な融資にも対応してくれます。