おまとめローンのデメリットとは?

ローンのおまとめを考えているなら、いわゆる「おまとめローン」ではなく、銀行カードローンで1つにするのがおすすめです。

おまとめ専用のローンは、「おまとめ専用だから良いのかな?」という気がしますが、実際に利用してみると、意外とデメリットも多くあります。

おまとめローンのデメリットについて十分理解し、どんな方法でローンをまとめるかを考えてみてください。

 

■おまとめ専用ローンは追加融資が不可能!

おまとめ専用のローンは、自動車ローンや住宅ローンなどと同様、「ローンをまとめる」目的だけのローンです。

一般的なカードローンとは異なり、家計のやりくりのために融資を受けることはできません。ローンを1つにまとめた後も、必要に応じて借り入れする予定がある方は、おまとめ専用のローンにデメリットを感じるのではないでしょうか。

おまとめ専用のローンは、新たな融資が受けられない、という点だけは、忘れないようにしましょう。

 

■保証人や担保が必要になることも!

おまとめ専用のローンは、通常は、銀行の窓口で手続きをするのに加え、保証人や担保が必要になることもあります。

一般的な銀行カードローンと比べると、多少は低金利に設定されていますが、それは、担保や保証人が必要だからかもしれません。友達や親兄弟に保証人を頼める人は別ですが、そうでない場合は、保証人や担保にデメリットを感じるのではないでしょうか。

 

■収入証明書の提出が求められます!

さらに、おまとめ専用のローンでは、収入証明書の提出が義務づけられていることがほとんどです。お勤め先から受け取った「源泉徴収票」、あるいは、所得証明書や確定申告書の写しが必要になります。

これらの書類をスムーズに用意できればいいですが、そうでないなら、収入証明書の提出もデメリットになると思います。おまとめ専用のローンではなく、銀行カードローンを利用してまとめれば、収入証明書なしのキャッシングも選べるようになります。

 

■おまとめ専用ではなく銀行カードローンでおまとめ!

おまとめ専用のローンを利用することにデメリットを感じる場合は、銀行のカードローンを利用してローンを1つにするのがおすすめです。

銀行カードローンなら消費者金融よりも低金利になっていますし、毎月の返済額も少なくできます。みずほ銀行カードローンや三井住友銀行カードローンなどを選べば、200万円~300万円までは、収入証明書の提出も必要ないですよ。